時に私は死にたい
時に私は死にたいと願う。
なぜなら自分が怠ける以外の何物もないくらいに怠惰だからだ。
幼い頃から肥え、サボり、挙句にそれを覆うように嘘ばかりついてきた。
嘘をつき続け、サボり続け、人の期待を裏切った私が最近行ったことは「カウンセリング」であった。
20数余年、ひたすらに怠惰を尽くした私はいざ清算をせねばとなったときに病気を理由に専門職に助けを縋ったのだった。
これは許されるはずもない。
許されるはずもないからこうして苦しんでいる。
じゃあ今からでもやり直せばいいではないかと仰る方がいるだろう。
そんなのでやり直せるくらいなら私はせめて中学生の時にやりなおせていただろうとしか言えない。
毎日、毎日、「明日はきちんとしなきゃ」「明日は部屋の掃除をしなくちゃ」「明日は勉強をちゃんとしなくちゃ」と思い続けたくせにまともに行動に移していない様を見て人は何を思うだろうか。
自己責任、だ。
バイトも大学の勉強も就職試験の勉強もインターンシップも満足に両立していない私に人は何というか知っている。
―――自己責任。
だから私は自分の責任において、責任を取らないといけないと考える。