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小学校、中学校、高校とだらしない奴として生きてきました。
正確に言うとだらしない奴として生きてこれました。
例えば、まず提出物はできません。プリントも机や鞄の中でくしゃくしゃになっています。ずっと手遊びをしています。妄想にふけり教員の話を聞いていません。当然部屋はゴミ屋敷。服にしわがついていても、寝癖を付けていても構いません。ジャージなんかガチで匂うまで一週間くらい着てました。テストなんかも勉強するのは当日の朝、課題もやらないため中学校時代の私の成績表には2がつき続けました。仲良くしたいのになぜか騒動の渦中にいて、先生たちの手を煩わせ続けました。
それでも高校までは変わった奴、不思議ちゃんとして狭いコミュニティに許容されていたわけです。
しかし大学生の今、今は話が違う。学費を支払い忘れること3回、奨学金の継続届を提出しないこと入学以来毎回、大事な書類を出さないこと数知れず。
奨学金の継続届出さないと大学に通えない、学費を支払わないと大学に通えない、人生が詰む。分かっているのに、出していない。忘れることさえある。
様々な催しの申し込みの期限を過ぎてチャンスを逃すこと、提出物を出さないこと、そんなの多すぎる。
年金の手続きもしていなかったし、なんなんでしょうね。
生きるのってこんなにも難しいんですか?
最近知ったんですが、ずっと頭の中で妄想がエンドレスなのって普通じゃないらしいです。自転車に乗っているときに妄想にふけりぶつぶつ独り言を言っていたり、電車の中で黒歴史を思い出して叫んだり、通帳を無くしたりって普通じゃないんですね。夜中に思考がグルグル回転して部屋の中で歩き回りながら演説をし始めるのって普通じゃないらしいんですよね。出発前に空いた5分でスマホをいじろうと思ったら30分過ぎたり、やれと言われたことの1つをしたらあとは忘れたり、人生ってなんて生きにくいんだろうと思いました。毎朝財布やスマホは探すし、些細な物音が気になってきょろきょろしたり、どうやって生きればいいんですか。
片づけりゃいい、寝ればいい、そんなの分かってます。どう片付けるのか分からないし、どんどん後から興味関心が移り替わって、思考がグルグルぐちゃぐちゃして予定していたはずのモノなんかまったく終わりません。
今も図書館でこれを打っていますが、パンツを3日変えていないからか臭います。
助けてほしい。
唯一と言える友達もいたような特性を持つ同志、むしろ診断書持ちなので格上です。先日、湖沿いで缶酎ハイ片手に終電まで思い出話に花を咲かせたあの時間が楽しかった。
最近こうした失敗が多すぎて、スマホを叩きわるまで発狂してしまったけどあの時間だけが楽しかった。
助けてほしい。孤独です。