カウンセラーにかかった話
最近、死にたいと思うことが多くて、あまりの自分のできなさに絶望して、とうとう大学内のカウンセラーにかかりました。
困ってることとか相談してたら、カウンセラーの人も言葉を選ぶ感じでたどたどしくて内心大丈夫かって思ってました。私はできるだけわかりやすく伝えようと平熱で受け答えをしていて、「無駄だったなぁ。相談したとて悩みなんて解決できるわけないし、この調子であと30分ってきついぞ」なんて思ったりしてました。
ふいに「なんで公務員になりたいの?」って聞かれて、「昔貧乏で苦労したから家族を安心させたい」って言おうとしました。
言おうとしたんですがどうしても涙が止まらなくなって、何回も自分を落ち着かせようと試みたんですがもっと涙が止まらなくなって、そのうち嗚咽なんかしちゃったりして、このことを言うのにものすごく時間がかかりました。
正直、このネタというか話題ってゼミの入室試験とか行政のインターンとかでいろいろ使っていたので、こうやって自分が泣くほどに深く心に突き刺さっていたものなんだって思いもしませんでした。
そこからは昔からずっと注意欠陥とか集中力の不足で困っていたこと、ゼミで対人関係に悩んでいること、マルチタスクができないこととかで予定時間を大きく超えた1時間半も相談することとなりました。
そんなわけで来週も行きます。
そうそう、早い段階でカウンセラーに「あなたADHDだと思う」って言われたときはがっかりしました。内心そうじゃないかって思ってたし、内心そうであってほしくなかったし、何より親を「障碍者の親」にする申し訳なさ。友達と冗談交じりに「ガイジwガイジw」言い合ってたし、そうなんじゃないかなってずっと思っていたけど、やっぱりショックですよね。
相談したところで何も変わらないと思っていたけど希死念慮ってだいぶ収まったわけで、家族にもなかなか正直に相談できないことを相談できる相手って大切だなと思いました。
人の心に毎回毎回寄り添うカウンセラーって大変だなぁって思いましたね。私なんかだともうできないもので、人格的に優れていないと全くできないことなのではないかと思います。
そういえば中学時代もカウンセラーのところに行っていたことを思い出しました。トラブルの渦中にいる人間だったので、どうしようもないから相談室か図書室にしか居場所がなかったんです。そのころから日常に障害をきたしていたんでしょうね。